本日、昼頃に雨の日のスタッグ記事をアップし終えて、数時間後にスタッグの出動依頼が入りました。

今度の現場は、アパートの建設現場で、建材を運んできたトラックが駐車場予定地でスタッグしている状態でした。


雨の日の、整地されていない土は蟻地獄そのもの

建設現場でのスタッグも、何度もカマラドでは出動依頼がありますが、ほぼ9割方はこのパターンです。
どろどろに崩れた土は、砂浜同様に車には厄介な存在で、一度はまったら、抜け出すことは至難の業です。

現場へ入る道が建材・足場でとても狭かったので、2tレッカーで作業を行いました。
四駆仕様にしてあるレッカー車ですが、深みに入るとこちらもスタッグしてしまうので、ポジションを選びに神経を注ぎます。



持ち前の強力なウィンチのおかげで、難なく引っ張り出すことができて安心しました。

建設現場を見学していますと、
基礎→土台→柱・梁等→小屋組（屋根）→外装→内装→駐車場、という流れで建設しています。

私見ではありますが、基礎を作った段階で駐車場もある程度、整地すればスタッグしなくなるのでは？と思うのが正直な気持ちです。

一見堅そうだと思える地面も、水が通ると豆腐のように柔らかくなってしまうから、少し改善してほしいな、と思うのが本心です。