カマラドの”原点”

holmes

2010年02月05日 14:32

現在、カマラドは事故搬送には油圧アンダーリフトをメインに使っています。
しかし、7年前までは、別の「方法」がメインでした。

今日、カマラドではアンダーリフトを架装してないHOLMES500で出動。
これには、トウイングバーが装備しており、これで事故搬送を行いました。


唯一カマラドカラーではないHOLMES。大阪のレッカー屋さんから譲り受けた時のまま
アンダーリフトと同様に、車体のリーフに掛けるトウイングバーですが、バンパーや下回り・装飾品等を外さないといけない手間があります。
機械式ホルムスのウィンチを利用しているので、これも機械式です。

カマラドでは、”損傷の激しい事故車両”に限定して使用しています。


時にフロントアクスル損壊というのもあります

1年半ぶりのトウイングバーでの作業でしたので、時間がかかると思いました。
しかし、体が覚えている物で、わずか時間で搬送可能な状態まで作業を完了させることができました。

まだまだ、この「方法」も現役でいけそうです(笑



中距離搬送なので、太めのチェーンで掛け巻いて固定します。
先述の通りに、いくつか手間もありますが一方でトウイングバーの方が、作業時間として素早く行える状況もあるので捨てた物ではありません。

細心の注意と、掛け方を工夫すれば故障車の搬送も充分に可能です。

カマラドの原点を思った、今日はそんなレッカー作業がありました

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